入社までの道のり 第2弾

こんにちは、Tです。

今回は、入社までの道のり第2弾ということで、ダンスをしていた時のお話をしていこうと思います。

私は高校時代にダンスをしていました。 

中学校剣道だったのにいきなりダンス!?と驚かれますが、ちょっとしたきっかけからからこんなことになるなんて~という私のお話を読んでいただけましたら嬉しいです。

中学で経験した剣道があまりにも体力と精神にきていたため、高校では新しいことに挑戦しつつ、剣道よりは追い詰められることのないスポーツをしようと思っていたところでダンスと出会いました。

しかし……剣道と変わらない体力と精神の削られ方でした笑

 

初めて使う部位を動かしたり、振り付けを覚えたり、作成したりと初めてのことだらけで困惑していました💦

しかし、高校時代の体力と精神の削られ方はそれだけでは終わらないのです。

なんといっても地元群馬の「からっ風」進まない。

私が通っていた学校は自分の住んでいる市から隣の市だったため、自転車で毎朝1時間、部活帰りも1時間。 

からっ風が吹いている日は友人と泣きながら帰っていました笑

そんな日々に耐えながら3年間を過ごしました。

3年生の時には、部員30名をまとめるチームリーダーとして活動しました。高校時代は部活より私生活を優先にしたい!と思っていた私が中学同様、部活一筋になり、リーダーになっているなんて……人生何があるかわかりません。

皆さんも過去を振り返って、こんな人生を送っているなんて……と思った経験も少なくはないはずです。また、このブログが人生を振り返るきっかけに少しでもなっていたらいいなと思います。

入社までの道のり 第1弾

こんにちは、Tです。初めてブログを書きます!

今回は、私の入社までの道のりについてブログを書いていこうと思います。

一体、どこから書いていったらいいのか……

悩んだのですが、まずは私のスポーツ経歴をお話していきたいと思います。

私は、体を動かすことが幼いころから好きで、よく遊んでは怪我をし、両親や友人のお母さんにも迷惑をかけながら育ってきました💦

体を動かすことが好きなことから、小学校では水泳、中学校では剣道、高校ではダンスを経験してきました。

なんで剣道?なんでダンス?という質問をよくもらうので、その経緯とどんなことをしていたのか軽くお話していきたいなと思っています。

第1弾は剣道編です!

まず、私が剣道を始めたきっかけは友人のお姉さんが剣道をしていたことがきっかけです。

友人に剣道やってみない?と聞かれ、やる!と即答。

剣道って何?と思いながら、していました笑 

しかし、試合や練習をしていくうちに、楽しい!、悔しい、勝ちたいという感情が芽生え始め、いつしか剣道一本の生活を送っていました。当時は、土日は練習試合、AM2時~PM18時までの12時間耐久剣道……

今考えれば恐ろしい話ですが、当時はがむしゃらにやっていました笑……

武道をやっていて良かった!と思うことも沢山あるので、また剣道やりたいなと密かに思っています!

今回はここまでにして、第2弾に移りたいと思います!

きれいにするということ

こんにちは、S・Y です。

私は12月にはじめてジェルネイルをしました。

学生の頃、飲食関係で働いていたこと、昔から爪を伸ばすのが苦手だったこともあり、今まで短い爪で生活してきました。

そして、お世辞にも手入れされているきれいな爪ではありませんでした。

しかし、ジェルネイルをするようになってサロンの方に爪をケアしてもらうようになってから、ハンドケアに対する意識が変わりました。

きれいにしてもらったものをそのままの状態にしたいと思ってハンドケアに関心を持つようになりました。

私はふと、ディズニーリゾートでは「赤ちゃんがハイハイしても汚れない程度」という基準があるほど徹底して「ゴミ」を排除していて、その理由は心理学の理論である「割れ窓理論」が関係しているという話を思い出しました。


「割れ窓理論」とは、窓ガラスが割れた建物は管理が行き届いていない=誰も注意を払っていない、という象徴になってしまい、さらに壊されることを言います。

ゴミを徹底的に排除し、きれいな状態を保つことが、キャストとゲストのマナーの向上に繋がっているのです。

きれいに維持することは自分のモチベーションにも繋がり、周りにもいい影響が与えられるのではないかと感じたので、これからも身だしなみ、身の回りをきれいにしていきたいと思った今日この頃でした。

ジブリの世界へ

こんにちは、S・Y です。

私は先日、友人と東京の三鷹にあるジブリ美術館に行ってきました。

ジブリが好きなので年に一度はジブリ美術館を訪れています。

映像展示室「土星座」では、ジブリ美術館でしか見ることのできないジブリのオリジナル短編アニメーションや、おすすめする良質なアニメーション作品が公開されており、私が行ったときは「星をかった日」という作品が上映されていました。

土日祝限定でカフェデッキに屋台が登場していたので、どんぐりカステラを購入しました。

かわいくておいしくてご飯を並んでいるときの強い味方になってくれました。


ジブリといえば最近ジブリパークの公式サイトが公開され、今年の11月1日にオープンすることが発表されましたね。

ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はなく、森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所というコンセプトみたいです。

私は今からワクワクして、チケット戦争に勝つことを意気込んでいます笑

ジブリ好きの方はぜひ一度ジブリ美術館、そしてジブリパークを訪れてみてください!

開園2時間でスタンバイパスがなくなる!?大人気新アトラクションソアリンに乗って世界各国周ってきた!

今、ディズニーでは、ファストパスの発券がなくなり、スタンバイパスが発券されていることを知っていますか?

ファストパスとは、乗り物に並ばず、優先的に入場できるチケットのことです。

今まではファストパスを取らなくても、並べば乗りものに乗れていたのですが、今、ウイルス感染者予防のため、並ぶためのチケットが必須となっています。これが、スタンバイパスです。

このスタンバイパスを獲得するには、ディズニーシーに入園してからではないと取れません。

今回私は10:30に入園して、ソアリンの18:40のスタンバイパスを獲得できました!!

11:00頃には、スタンバイパスの発見が終わっていましたね。危ない、、!

絶対にソアリンに乗りたい方は、早めの入園をおすすめします。

2時間でスタンバイパスがなくなる大人気新アトラクション、ソアリンはいったいどんな乗りものなのでしょうか。

建物の中は、さまざまな展示物がたくさんあり、乗りものに乗るまでは、展示物を見ながら隠れミッキーを探したり、楽しみながら並び時間を過ごすことができます。

絶対一つは隠れミッキーを見つけたい!と思いながらじーっと見ていたら、、、

見つけた!!


ミッキーのカチューシャをしたお侍さん!

今まで見つけてきた隠れミッキーとは別の観点で隠れていました。

これは難易度が高いですね。

見つけることが難しいからこそ、見つけた時の嬉しさとハッピー度は大きいです!

みなさんもお侍さん見つけてみてください!

隠れミッキーを探していると、あっという間に乗り場の前まで!

いざ、乗車。

ソアリンは鳥になった気分で、風や匂いとともに、世界各国を飛び回るアトラクションです。

実際にその国にいるような気分になり、なんといっても大迫力!!

終わったらみなさん拍手していました。

乗り終わっても余韻がずっと残って忘れられないアトラクションなので、まだソアリンに乗ったことがない方は、ぜひ一度でも行ってみてください!

ヴェネツィアン・ゴンドラに乗って優雅にイタリア気分

みなさんはヴェネツィアン・ゴンドラに乗ったことはありますか?

学生の頃は、タワー・オブ・テラーやセンター・オブ・ジ・アース等、激しい乗り物しか乗ってきませんでしたが、もう体力もなくなってきたので、優雅にゆったり過ごすことが多くなりました。

ヴェネツィアン・ゴンドラは時間帯によって見える景色や街中の雰囲気が変わります

今回は、お昼の明るい時間に乗りました。


スタッフさんがイタリア語で「チャオ!」と挨拶してきてくれて、イタリアのヴェネツィアに来ている気分になれます!

他のゴンドラとすれ違う時も、みんなで「チャオ〜!」と挨拶を交わします。楽しいですね!

橋の下をくぐると、

湖の真ん中からディズニーシー全体を360度楽しめます!

火山と船を漕いでくれているお兄さんのショット。

重い船を動かすお兄さんの力すごいな、、。

太陽が沈む頃に乗ると、また違う雰囲気を味わえます。

ここは願い事が叶う橋です。

下を通っている間に、みんなで目を瞑り心の中で願い事をします。

叶えたい事がある方は、ぜひここの橋で願い事をしてみてください!

夜に乗るゴンドラもとっても素敵なので、1日の締めくくりに乗るのもいいですね!

みなさんも、ヴェネツィアン・ゴンドラに乗って優雅なイタリア気分を味わってみてください。

ディズニーシー20周年スペシャルディナーセット

ホライズンベイ・レストランでディズニーシー20周年スペシャルセットを食べました!

ディズニー&ピクサー映画『ファインディング・ニモ』の舞台であるオーストラリアの伝統料理をアレンジしたそう。

メニューは

・キノコとベーコンのスープ
・ハンバーグ、トマトバーベキューソース パイ添え
・パンまたはライス
・レモンケーキ&メレンゲ、パヴロヴァ風
・ソフトドリンク

です!

ハンバーグをグリルドビーフに変更したり、ソフトドリンクを抹茶タピオカや生ビールに変更もできます。

トマトバーベキューソースをかけたジューシーなハンバーグの上にサクサクのパイを添えた斬新なスタイルのメニューです。

下にある、マッシュポテトとハンバーグの相性抜群!

子供も大人も喜ぶミニーちゃんのデザートは、ドット柄のワンピースに身を包んだミニーマウスを模ったレモンケーキにメレンゲとストロベリーソース。サクッとしながらも口の中でシュワっと溶けるメレンゲがとても美味しかったです!

もったいないと言いながらも、ぺろりと完食してしまいました。

入社までの道のり3〜入社編〜

Mです!今回は、弊社に入社した経緯をお話ししていきたいと思います!

テーマパークのスタッフになった私ですが、2020年に私の考えを変える出来事がありました。

それは、世界がコロナ禍となり、今までの常識が変わってしまったことです。

私はそれまで、大好きなこのテーマパークで、一生働く!と決めていましたが、考え方が変わりました。

まず、自然災害や不景気の際、直接打撃を受ける娯楽産業は、いくら大きな会社でも遠い将来の保証がないということを今回改めて実感しました。

そして、テーマパークスタッフとして最上級のサービスを提供するノウハウを身につけた私になら、他の業界でも活かし、たくさんの人を笑顔にし、元気にできるのではないかと考えました。

その中でもIT業界は、市場規模が拡大しており、これから衰退する可能性が極めて低いと考えたため、候補に入れました。

正直、色んなところに片っ端から応募して、お話を色んな人から聞いてみようと思い、弊社もそのうちの1つであり、『第一希望です!!』という感じでもありませんでした。

いざ、面接をしていただいた時に、『弊社で何をしたいですか?』のような質問をもらい、「日本を元気にしたいんです」と答えました。(詳しくは入社までの道のり2をご覧ください!)

私がこのことを周りの人や、他の会社の方にお話すると、何それ(笑)と、ちょっと笑われたり、意味がわからないと言われたり、あまり理解してもらえたことがなかったんですね。

ですが、私に面接をしてくださった方は、本当に真面目にきいてくれて、さらっと受け入れてくれた気がしたんです。

また、同じような考えの社長がいるということや、その方の考え方などを教えていただきました。

もう私はすっかりファンになってしまい、面接が終わったと同時に、私ここがいい!!とそれしか考えていませんでした。

正直、ITのことは全然わかりませんでしたが、まあいけるだろ!と思っていました!(笑)

根拠のない自信のように見えてなんとなく根拠はあります。

入社までの道のり1・2でお話しした通り、私は四六時中空手しかできない、勉強していても怒られ、空手のことしか考えてはいけない、一見クレイジーな家庭で育ちました。

どうして自分ばっかりこんな思いをしなくちゃいけないんだろう。

普通の家庭に生まれたかった。と、毎日思っていましたし、私のことを空手ロボットのように扱う父を憎んだりしたこともありました。

ただ今考えると、私が空手に奪われていた時間、同じように父も自分の時間や体力を犠牲にして教えてくれていたんですね。しかも、娘に嫌われると自覚しながら。

その目的は、

『何もかもを犠牲にして努力する習慣を身につけ、一つのことを極め抜いた人は、他に新しいことを始める時、どんなことでも、上手くいくから』です。

努力しなさい、努力しよう。と心に決める人は多いかもしれませんが、じゃあ努力って具体的に何でしょう?

頭が良くなりたい人が毎日スタバに教科書を広げて座っていたら努力?

なんとなく勉強していたらそれは努力?

私は高校生の時、総体などで負けて泣きながら『部活練習を頑張った!』『毎日全力を尽くしたからいいんだ!』と慰め合っている人たちが嫌いでした。

頑張った頑張った!全力を出し切った!!土日も休まず練習した!

そんなことを言い聞かせてまた団結力を深め、いいよなあ〜部活の時にしかやってないのに、正月とかコタツでぬくぬくしているんだろうに、家に帰ったら温かいご飯を食べて適当に宿題をこなして寝ているだけなのに努力したと思い込んでいていいな〜〜と思っていました(笑)

父が毎日のように私に言い聞かせたことがあります。

『お前は今、長い下りのエスカレーターに乗っているんだ。歩くのをやめると少しずつ下に下がってしまうし、歩いているだけだと景色は何も変わらない。全力で走らないと上には登れない。でも、今全力で走ったら今度は上りのエスカレーターに乗れる日が来る。』

幼かった私は、わかっているようでわかっていませんでした。

でも今考えると、下りのエスカレーターをただ立っているだけの人は何もしていない人。

歩いている人は、与えられたやるべきことを当たり前に頑張っている人。

そして、走って駆け上ろうとしている人は、人が見えないところで頑張っていて、人がサボっている時にチャンスだと思って頑張ることのできる人。

だと私は思います。

そして、走り抜けることができた時には、努力を努力だと思わなくなる。

つまり、他の人にとってエスカレーターを全力で駆け抜けないといけないような大変なことが当たり前に習慣化してしまうことが、「上りのエスカレーターに乗れる」と言うことではないかと思います。

努力って、わかっているようで実はよくわからないものです。

それを、父は全力で、私の人生のために教えてくれていたんだなと、思います。

私は今、下りのエスカレーターに乗っています。

近道はありませんが、早く登る方法は誰よりも知っています。

一度しかない人生の中で、たくさんの時間を割いて、1番大切なことを教えてくれた父に、仕事で成功して、前にお話しした、私の理想の姿になって、恩を返そうと思っています。

長い長い入社までの道のり、ご覧頂きましてありがとうございました!

入社までの道のり2〜テーマパーク編〜 

Mです!

前回は地獄の空手生活について綴りましたが、今回は前職のお話をしたいと思います。

365日、8時間ほどの練習に明け暮れていたM少女は、高校2年生の4泊5日の修学旅行で初めて、3日間も、空手と無縁な日々を過ごすことができました!!

出発日の朝と、帰宅後の夜はみっちり練習しているので3日間です。

ですが!!!!私にとって、何も考えなくて良い日が3日もあることは奇跡であり、天国でした。

そんな中、修学旅行でお馴染みの?某テーマパークに行きました。

普通の人間なら、ここで『わぁ~!アトラクションだぁ~~!!』『キャラクターだぁ~~!!』となるでしょう。

しかし私はちょっと違いました。

パッと見たら意味が分からないかもしれませんが、

私は、『凄い、何もしてないのにみんな笑ってて、みんな楽しそうだ、、、。』

と衝撃を受けました。

風景が、私の常識と違い過ぎたんです。

みなさん、家族が笑顔だったら嬉しいし、喜ばせたいな、楽しませたいな、なんて思ったことがありますよね?

私もそうです。

しかし私の家庭では空手が全てであり、父を喜ばせる笑顔にする手段が『空手で結果を残すこと』しかなかったんです。

例えば、テストで100点を取りました!となれば、両親は喜んでくれるはずなのですが、空手少女爆誕編でお話しした通り、私の家では勉強は推奨されていないので、勉強で結果を残すことに意味はありません。(笑)

さて、テーマパークの話に戻します。

もう一度言いますが、私には、家族を笑顔にする手段が歯を食いしばって、痛い思いをして、つらい思いをして、空手をがむしゃらに頑張るしかありませんでした。

でもテーマパークにいる家族連れの皆さんたちは、

みんな笑ってるんです。何もしてないのに!!!

私みたいに死ぬ気で努力してないのに!!!!

ここはとんでもない空間だな、どうなってるんだ!?!?と嫉妬のような、憧れのような、自分でもなんと表現したら良いか分からない感情が押し寄せてきて、猛烈にこの空間のことが気になりました。

その後、何も知らなかった私は、テーマパークに関する本や論文、運営している会社のHP等を隅々まで読み漁り、テーマパークの仕組みを知りました。

これを綴ると、論文並みに長くなってしまうので割愛しますが、

簡単に言うと、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、

誰もが思わず笑顔になり、皆が子供になって心躍る世界の裏には

本当に数えきれない人たちの夢やこだわり、そして血のにじむような努力が存在しています。

仕組みを知って、私はここでなら空手ではなくても家族を楽しませることが、笑顔にすることができるのではないか。と考えました。

空手をどんなに頑張っても、1位でないとすべてが無駄になり、

絶対に獲れると思っていた高校2年次の国際大会でも3位に終わり、

精神的に限界が来ていた時のテーマパークとの出会いは余計に私にそう思わせました。

私もここのスタッフの一員になり、誰もが笑顔になれるものを創造したい!

そして、同じ環境ではないにしろ、

私と同じ境遇の人はいるはず!その人たちもまとめて幸せにしたい!

と考え、夢見た私は

大学生活、アルバイトに明け暮れながら

稼いだお金を全て、月に1度の3泊4日テーマパーク旅行に注ぎ込みました。

近くに住んでいなかったので、移動手段は飛行機です。

たくさん遊び、たくさん研究しました。

そこで、都会という街とテーマパークという街のギャップも感じました。

満員電車で会社帰りであろうサラリーマンのみなさんは、みんな目が死んでるんです。

駅ではみんな、次に乗る電車のことしか考えていない。

早足で、ぶつかっても謝りもしない。ゴミが落ちてても誰も拾わない。

テーマパークに行く楽しみと同時に、必ず通らなければならない都会の街に私は嫌気がさしました。

この人たちは日常で、なんの楽しみも持たず、ただ働いているのだろうか。

一体なにを生き甲斐に、働いているのだろうか。

たかが大学生のアルバイトだろうと言われればそれで終わりですが、私はテーマパークに足を運ぶために、旅行以外の日は全てアルバイトに身を捧げていました。

それはそれはきつかったですが、でも物凄く楽しんでいました。

帰り道に死んだ魚の目になることもありませんでした。

テーマパークを肌で感じることが楽しみで楽しみで、生き甲斐だったからです。

キャラクターに会いたい!とか、アトラクションが楽しみ!とか、もちろんそれもありますが、メインではありません。

いつ声をかけても笑顔で丁寧に接してくれるスタッフのみなさんとコミュニケーションをとること。

また、スタッフさんとお客様の温かいやりとりを眺めることが単純に好きだったからです。

テーマパークのスタッフさんたちは、目の前の人がどうしたら喜んでくれるかを常に考えて、期待を超えるサービスをするというマインドで働いています。

人に優しくされると、なんだか自分も優しい気持ちになれると思うのですが、その連鎖が、私の好きなテーマパーク内では起こっていると考えています。

知らないお客様同士も手を振り合ったり、パレードが後ろで見にくいお子さんに場所を譲ってみたり、、、

落とし物が必ず見つかるという伝説がありますが、優しい気持ちの人間はそのまま盗んで帰らないからだと思います。

私はその空気感が大好きになりました。

そして、

「この人が親切にしてくれたから、助けてくれたから、私も誰かに同じことをしたいな!』

『この人に元気をもらったから、また明日から頑張ろう!』

と、思ってもらえるような人間になりたい。

私も、皆の元気の源になりたいと考えました。

私にできることはちっぽけかもしれないけど、毎日毎日関わる人たち、目の前の人たちにどうしたら喜んでもらえるかを常に考え行動することで、少しずつテーマパーク内のような連鎖を起こし、変えていけるかもしれないと思ったんです。

私の夢はいつのまにか、

『家族を笑顔にすること』から『日本を元気にすること』に進化していました。

そして、本当にテーマパークスタッフになったのでした。

さて、私が弊社に入社するまでの流れ、3分の2ほど終わりました!

次回はようやく、弊社に入社編です!

入社までの道のり1~空手少女爆誕編~

初めまして、初めてのブログを書きます。Mです!!

今日は、私がスミカに入社した経緯を綴りたいと思います。

どこからお話しようかと悩んだのですが

私の『地獄のような15年間の空手生活』からお話ししたほうがわかりやすいかと思います。

最近は自分の笑い話のネタとして、この話を知り合いにすることも多いのですが、大体話すと

『リアル星飛雄馬だ、、、』や、

『ひょっとして実家は北朝鮮?』といった感想をいただきます(笑)

では!お話していきますので興味のある人がいましたらお付き合いください!!!

私の父は空手の師範です。空手師範を父に持つ娘の宿命でしょうか、私は、物心ついたときには既に空手を習っていました。

最初のほうに、『地獄のような』と書きましたが

約15年間、365日続けた練習メニューをご紹介します。

5:00~7:00 起床とともに練習開始

7:30~16:00 学校 登下校時は足に2キロの重りをつける

16:00~18:00 帰宅とともに自主練開始(父が帰宅するまでに、120%のコンディションにするため)

18:00~21:00 夜の部1  父が帰宅し本格的に練習開始

21:00~21:30 ご飯休憩

21:00~不明 夜の部2 ご飯を食べた後すぐに練習

夜の部2の練習は、父の気が済むまでです。

次の日の朝になった場合もありました。

それに加えリビングには大きなサンドバックが置いてあり、お手洗いに行くときなど必ず通らなければならないのですが、通る際にはどんなことがあっても素通り禁止で、通るたびに1000本正拳突きを1分で完了する必要があります。

どんなやねん!!と思うかもしれませんが、私も思います。

でも当時は馬鹿正直にこなしていました(笑)

お盆、お正月、誕生日、特別な日なんてありません。

インフルエンザで、40度の熱があっても関係ありません。

骨折しても関係ありません。

365日、毎日これの繰り返しが15年続きました。

勉強はいつするんだ??と思われた人…もちろん、する暇ありません!!!

合間を縫って宿題をしていると、

『そんなことしてる暇があったら練習しろ!!』

と机を蹴られます!勉強するのも命がけです!!(笑)

どうですか、、、?THE☆地獄だと思いませんか?

これよりももっときついことしてきたんだ!!という人は話しが合うと思うので、是非お話ししましょう!!!

とりあえず、壮絶な練習メニュー振り返っていたら長くなってしまったので、第一弾はここまでにしておきます!

次回は、空手馬鹿少女がディズニーに虜になり、身を捧げた話です!

お楽しみに!!!!