前回の鹿島神宮に続き、今回は香取神宮についてお話したいと思います!
<香取神宮>
香取神宮は千葉県にある一宮神社です。
前回の鹿島神宮と古来深い関係にあり、古くより朝廷からの崇敬の深い神社であるそうです。
古い歴史がある香取神宮ですが、国譲りの神話に出てくる「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」が祀られている神社です。ぜひ神話も調べてみてください
駐車場から続く長い参道を進むと、大きな鳥居が見えてきます。
そのすぐ奥に見えているのは総門です。荘厳な佇まいには圧巻です。
そこからもう少し進んでいくと大きな楼門が見えました。
鹿島神宮よりは少し小さいようですが、朱が際立っていて、とても立派です。
香取神宮の楼門も国の重要文化財に指定されています。
この楼門をくぐり、拝殿で参拝です。
こちらもとても立派な拝殿で言葉を失うほどでした。上部には色鮮やかな装飾も施されており、見入ってしまいました。
こちらの拝殿は国の登録有形文化財に登録されています。
また、本殿に祀られているのは経津主大神の「和御魂(にぎみたま)」です。
続いて奥宮への参拝です。本殿や拝殿のある境内からは少し離れたところにあり、150mほど歩きました。
奥宮は華やかな社殿とは違ってとても静かな雰囲気で社殿とは違う空気を感じました。
奥宮で祀られているのは、経津主大神の「荒御魂(あらみたま)」です。
社殿境内から奥宮までの途中に要石が祀られているので、こちらへも参拝です。
香取神宮の要石の形状は凸型なのに対し、鹿島神宮の要石の形状は凹型で、両宮ともに同様の逸話が伝えられています。
比べてみると、香取神宮の要石の方がぽっこり出てますね。
その後は社殿境内にある各社へ参拝をしました。
大和心と書かれた大きな石が本殿裏にありました。
この字は前内閣総理大臣である安倍晋三氏が書いたものだそうです。
<成田山 新勝寺>
最後に成田山 新勝寺です。
到着したころにはすっかり日が暮れて真っ暗だったので、すこしおどろおどろしい雰囲気もありました。
節分会では力士の方や有名人などが豆まきをしている姿がテレビで放送されますが、そこが新勝寺です!
到着したのが遅い時間だったこともあり、その雰囲気はうかがえませんでしたが、例年通りであればここにたくさんの人たちが集まって、その行事を楽しむんだろうなと思いました。
時間が遅かったこともあり、大本堂の写真のみになってしまっていますが、各堂へ参詣しました。
次に来るときは明るい時間帯に来て、じっくりと周りたいと思いました。
以上、初詣のお話をさせていただきました!最後までお付き合いいただきありがとうございました!
皆様にとってより良い1年となりますように。