入社までの道のり2〜テーマパーク編〜 

Mです!

前回は地獄の空手生活について綴りましたが、今回は前職のお話をしたいと思います。

365日、8時間ほどの練習に明け暮れていたM少女は、高校2年生の4泊5日の修学旅行で初めて、3日間も、空手と無縁な日々を過ごすことができました!!

出発日の朝と、帰宅後の夜はみっちり練習しているので3日間です。

ですが!!!!私にとって、何も考えなくて良い日が3日もあることは奇跡であり、天国でした。

そんな中、修学旅行でお馴染みの?某テーマパークに行きました。

普通の人間なら、ここで『わぁ~!アトラクションだぁ~~!!』『キャラクターだぁ~~!!』となるでしょう。

しかし私はちょっと違いました。

パッと見たら意味が分からないかもしれませんが、

私は、『凄い、何もしてないのにみんな笑ってて、みんな楽しそうだ、、、。』

と衝撃を受けました。

風景が、私の常識と違い過ぎたんです。

みなさん、家族が笑顔だったら嬉しいし、喜ばせたいな、楽しませたいな、なんて思ったことがありますよね?

私もそうです。

しかし私の家庭では空手が全てであり、父を喜ばせる笑顔にする手段が『空手で結果を残すこと』しかなかったんです。

例えば、テストで100点を取りました!となれば、両親は喜んでくれるはずなのですが、空手少女爆誕編でお話しした通り、私の家では勉強は推奨されていないので、勉強で結果を残すことに意味はありません。(笑)

さて、テーマパークの話に戻します。

もう一度言いますが、私には、家族を笑顔にする手段が歯を食いしばって、痛い思いをして、つらい思いをして、空手をがむしゃらに頑張るしかありませんでした。

でもテーマパークにいる家族連れの皆さんたちは、

みんな笑ってるんです。何もしてないのに!!!

私みたいに死ぬ気で努力してないのに!!!!

ここはとんでもない空間だな、どうなってるんだ!?!?と嫉妬のような、憧れのような、自分でもなんと表現したら良いか分からない感情が押し寄せてきて、猛烈にこの空間のことが気になりました。

その後、何も知らなかった私は、テーマパークに関する本や論文、運営している会社のHP等を隅々まで読み漁り、テーマパークの仕組みを知りました。

これを綴ると、論文並みに長くなってしまうので割愛しますが、

簡単に言うと、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、

誰もが思わず笑顔になり、皆が子供になって心躍る世界の裏には

本当に数えきれない人たちの夢やこだわり、そして血のにじむような努力が存在しています。

仕組みを知って、私はここでなら空手ではなくても家族を楽しませることが、笑顔にすることができるのではないか。と考えました。

空手をどんなに頑張っても、1位でないとすべてが無駄になり、

絶対に獲れると思っていた高校2年次の国際大会でも3位に終わり、

精神的に限界が来ていた時のテーマパークとの出会いは余計に私にそう思わせました。

私もここのスタッフの一員になり、誰もが笑顔になれるものを創造したい!

そして、同じ環境ではないにしろ、

私と同じ境遇の人はいるはず!その人たちもまとめて幸せにしたい!

と考え、夢見た私は

大学生活、アルバイトに明け暮れながら

稼いだお金を全て、月に1度の3泊4日テーマパーク旅行に注ぎ込みました。

近くに住んでいなかったので、移動手段は飛行機です。

たくさん遊び、たくさん研究しました。

そこで、都会という街とテーマパークという街のギャップも感じました。

満員電車で会社帰りであろうサラリーマンのみなさんは、みんな目が死んでるんです。

駅ではみんな、次に乗る電車のことしか考えていない。

早足で、ぶつかっても謝りもしない。ゴミが落ちてても誰も拾わない。

テーマパークに行く楽しみと同時に、必ず通らなければならない都会の街に私は嫌気がさしました。

この人たちは日常で、なんの楽しみも持たず、ただ働いているのだろうか。

一体なにを生き甲斐に、働いているのだろうか。

たかが大学生のアルバイトだろうと言われればそれで終わりですが、私はテーマパークに足を運ぶために、旅行以外の日は全てアルバイトに身を捧げていました。

それはそれはきつかったですが、でも物凄く楽しんでいました。

帰り道に死んだ魚の目になることもありませんでした。

テーマパークを肌で感じることが楽しみで楽しみで、生き甲斐だったからです。

キャラクターに会いたい!とか、アトラクションが楽しみ!とか、もちろんそれもありますが、メインではありません。

いつ声をかけても笑顔で丁寧に接してくれるスタッフのみなさんとコミュニケーションをとること。

また、スタッフさんとお客様の温かいやりとりを眺めることが単純に好きだったからです。

テーマパークのスタッフさんたちは、目の前の人がどうしたら喜んでくれるかを常に考えて、期待を超えるサービスをするというマインドで働いています。

人に優しくされると、なんだか自分も優しい気持ちになれると思うのですが、その連鎖が、私の好きなテーマパーク内では起こっていると考えています。

知らないお客様同士も手を振り合ったり、パレードが後ろで見にくいお子さんに場所を譲ってみたり、、、

落とし物が必ず見つかるという伝説がありますが、優しい気持ちの人間はそのまま盗んで帰らないからだと思います。

私はその空気感が大好きになりました。

そして、

「この人が親切にしてくれたから、助けてくれたから、私も誰かに同じことをしたいな!』

『この人に元気をもらったから、また明日から頑張ろう!』

と、思ってもらえるような人間になりたい。

私も、皆の元気の源になりたいと考えました。

私にできることはちっぽけかもしれないけど、毎日毎日関わる人たち、目の前の人たちにどうしたら喜んでもらえるかを常に考え行動することで、少しずつテーマパーク内のような連鎖を起こし、変えていけるかもしれないと思ったんです。

私の夢はいつのまにか、

『家族を笑顔にすること』から『日本を元気にすること』に進化していました。

そして、本当にテーマパークスタッフになったのでした。

さて、私が弊社に入社するまでの流れ、3分の2ほど終わりました!

次回はようやく、弊社に入社編です!

入社までの道のり1~空手少女爆誕編~

初めまして、初めてのブログを書きます。Mです!!

今日は、私がスミカに入社した経緯を綴りたいと思います。

どこからお話しようかと悩んだのですが

私の『地獄のような15年間の空手生活』からお話ししたほうがわかりやすいかと思います。

最近は自分の笑い話のネタとして、この話を知り合いにすることも多いのですが、大体話すと

『リアル星飛雄馬だ、、、』や、

『ひょっとして実家は北朝鮮?』といった感想をいただきます(笑)

では!お話していきますので興味のある人がいましたらお付き合いください!!!

私の父は空手の師範です。空手師範を父に持つ娘の宿命でしょうか、私は、物心ついたときには既に空手を習っていました。

最初のほうに、『地獄のような』と書きましたが

約15年間、365日続けた練習メニューをご紹介します。

5:00~7:00 起床とともに練習開始

7:30~16:00 学校 登下校時は足に2キロの重りをつける

16:00~18:00 帰宅とともに自主練開始(父が帰宅するまでに、120%のコンディションにするため)

18:00~21:00 夜の部1  父が帰宅し本格的に練習開始

21:00~21:30 ご飯休憩

21:00~不明 夜の部2 ご飯を食べた後すぐに練習

夜の部2の練習は、父の気が済むまでです。

次の日の朝になった場合もありました。

それに加えリビングには大きなサンドバックが置いてあり、お手洗いに行くときなど必ず通らなければならないのですが、通る際にはどんなことがあっても素通り禁止で、通るたびに1000本正拳突きを1分で完了する必要があります。

どんなやねん!!と思うかもしれませんが、私も思います。

でも当時は馬鹿正直にこなしていました(笑)

お盆、お正月、誕生日、特別な日なんてありません。

インフルエンザで、40度の熱があっても関係ありません。

骨折しても関係ありません。

365日、毎日これの繰り返しが15年続きました。

勉強はいつするんだ??と思われた人…もちろん、する暇ありません!!!

合間を縫って宿題をしていると、

『そんなことしてる暇があったら練習しろ!!』

と机を蹴られます!勉強するのも命がけです!!(笑)

どうですか、、、?THE☆地獄だと思いませんか?

これよりももっときついことしてきたんだ!!という人は話しが合うと思うので、是非お話ししましょう!!!

とりあえず、壮絶な練習メニュー振り返っていたら長くなってしまったので、第一弾はここまでにしておきます!

次回は、空手馬鹿少女がディズニーに虜になり、身を捧げた話です!

お楽しみに!!!!

仕事始めに

みなさまあけましておめでとうございます。

1月4日から、いよいよ2022年の弊社の業務が始まりました。

先日投稿させていただいた「新年のご挨拶」にも記載のとおり、今は非常に厳しい情勢とこれまでにないチャンスがある世の中です。

その中で今年、弊社にとって基盤となる充実した1年になるように成田山新勝寺に行ってまいりました。

※コロナがまだまだ収まらない現状、日中に大人数での参拝はクラスター等のリスクもあるため、今回は人がほとんどいない夜間に代表者1名で行ってまいりました。

本当に今年は弊社にとって、今後を左右する重要な1年です。

みなさまのお役に立てるようより一層精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

みなさまのおかげで昨年10月に無事に4期目を迎えることができました。
今年は、今後の飛躍に向けた大切な1年になると弊社では考えております。

新型コロナウイルスや今後予測されるAIの発達など、厳しい面も沢山あります。
一方で経済産業省IT分野についての文書で発表されているように、2030年にはおよそ80万人のIT人材が不足するという予測も出ています。

弊社としましても、サービスの提供だけではなく、80万人の不足が予測されるIT人材の育成を通じて世の中に貢献していきたいと考えております。
そのためにも、プログラマーやITサポート事務などのIT人材の採用と育成に力を入れていく所存です。

最後になりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

出張のご報告~後編~

こんにちはT・Kです。

全編に引き続き大阪起業家ミュージアムの視察の話です。

前編の大阪科学技術館の視察を終え昼食後、午後は大阪起業家ミュージアムに行ってきました。

大阪にゆかりのある歴代の優秀な経営者の方の展示があります。

その中でも特に印象深かったものが、松下幸之助さんの展示の中にあった「人間は磨けば光るダイヤモンドの原石のようなもの」という言葉です。

現在、弊社にはダイヤモンドの原石と呼べる素晴らしい人が入社して、頑張って働いてくれています。会社としてこういった人たちが輝き続けられるように、持ち味をどう活かすか、あるいはどう伸びるかを考え、サポートしていくことが、弊社にこれからも多くの方が入社していく中で、絶対に目を背けてはいけないことだとあらためて感じました。

今回の出張ですが、弊社が発展していくうえで、「大切にしないといけないものは何か」、「今後の社会を考えた時にどういったビジネスが必要か」を考えるよい機会となりました。

まだまだ規模も小さく、向き合うべき課題もある弊社ですが、更なる発展を目指し、一歩ずつ前に進んでゆきたいと思います。

最後に、このブログ記事を読んで何か感じてくださった方が入社して、共に株式会社SUMICAを作っていける未来を楽しみにしています。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

株式会社SUMICAにエントリーする

出張のご報告~前編~

こんにちはT・Kです。

先日出張で視察に行ってきた時のご報告です。

今回の視察は、大阪科学技術館と大阪起業家ミュージアムに行ってきました。

前編は大阪科学技術館についてです。

弊社の主な事業は人材によるサービルや技術を提供するサービス業です。

更なる技術の発達に伴い、人間が必要ではなくなっていく中、如何にして人材の働く場所を作り、雇用を守って会社を発展させるか、という課題があります。

しかし、技術の研究や発展は想像以上に現時点でも進んでおり、今後予測されているものも、そう遠くない未来に実現する可能性が高いのが現実です。

この社会の目まぐるしい発展の中、残された時間の中で上記の課題を如何にクリアするか、大きな試練だとあらためて認識しました。

もう1つ印象に残ったものが、SDGsに関する展示です。

みなさんはSDGsとはなにかご存じでしょうか?

これは、国連が定めた2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

展示では、「SDGsとはなにか」という紹介に加えて、我々がビジネスをしている日本という国の現状も知れました。

さて、みなさんは日本が何位なのかご存じでしょうか?

・・・。

正解は18位です。かなり低いと感じました。

規模も小さく年数の浅い弊社も、この日本という国が更に豊かになるように、あるいは国際社会の一員として、SDGsにビジネスを通じて貢献していきたいと思います。

続きは後編で。

シナモンロールを作りたい

こんにちは!M・Kです。最近フィンランドの本を買ったときに美味しいシナモロールのレシピが乗っていたので思わず作ったお話をしたいと思います!

わたしが今回シナモロール作りにおいて参考にさせていただいた本は「マイ フィンランド ルーティーン100」です。この作者様「週末北欧部chika」さんは大のフィンランド好きで有名な方で、私も北欧が好きなのでいつも拝見しています。

レシピはぜひ本を購入してみていただきたいので割愛いたしますが、カルダモン・シナモンシュガーをたっっっっっぷり使用したシナモロールで、普段パン屋さんなどで見るシナモロールとは一味違います。パンは発酵の手間がかかってしまいますが、このレシピは発酵時間も短めでわかりやすく、筆者のような料理初心者でも作りやすいレシピでした!焼いている時間にカルダモンとシナモンの香りがキッチンに広がって待ち遠しくなります…

そんなこんなで作ったシナモロールがこちら

……はい、お気づきの方もいるかもしれませんが、なんとトッピングに使用するワッフルシュガーを買い忘れてしまいました…… !!焼く直前に気づいてしまってもう後には引けずに焼きましたが、ワッフルシュガーがなくてもシナモンとカルダモンが香るおいしいシナモロールになりました。

次回はワッフルシュガーをきっちりそろえて、作りたいと思います!みなさんも本をそろえて、ぜひ作ってみてください~!

入社までの道のり M・K ~後編~

こんにちは、M・Kです。今回は前回の続きで、私が株式会社SUMICAに入社するまでの続きをお話ししたいと思います。

さて、大学を卒業後インターン先で楽しく働きながら、正社員として働くことを目指しつつ就職活動をおこなっていた私ですが、夏ごろになっても内定をいただくことができずに焦り始めていました。そしてインターン先もコロナの影響で仕事が減ってしまい、シフトに入れる日数も少なくなってきました。

そこで私は、秋までにデザイナーとして内定をいただけなかったらデザイナーをあきらめて仕事を探そうと決意しました。そこからインターンがはいっていない日、また隙間時間は全てポートフォリオのブラッシュアップ、履歴書の作成、面接対策にすべて時間を割いて就職活動に励みました。

就職活動をする際、今まで使用していなかったサービスを利用して求人を探していたところ、WEBデザイナーを募集しているSUMICAに出会いました。

SUMICAのホームページを拝見したところ社員の方のブログを発見して、温かい社内のイメージが湧いてきてとても魅力的に感じました。私は今までグラフィック領域を勉強していたためWEBへの知見がなく少し不安でしたが、未経験からでも挑戦できると聞き応募しました。

そして面接当日、私はドキドキしながら秋葉原事務所に向かいました。面接中はいつも緊張してしまうのですが、とても穏やかな雰囲気で話しやすく、息がしやすかったのをよく覚えています。今までの経歴を話しているときや、ポートフォリオを拝見していただいてるときの受け答えから、より一層この会社で働きたいと思うようになりました。

まだ入社してから2週間少しですが、優しい上司や先輩、また同僚に囲まれながら働くことができています。まだまだ未熟ではありますが、仲間とコミュニケーションを取りながら、また充実した研修制度を利用して早く一人前になれるよう努力と勉強を重ねていきたいと思います!

入社までの道のり M・K ~前編~

初めまして。入社して2週間がたちましたM・Kです。

今回は私が株式会社SUMICAに入社するまでの道のりを前後編でお話していきたいと思います。

私が就活を始めたのは丁度2020年、コロナが世界中に蔓延してどこもかしこもパニックになっていた時でした。予定していた某企業の集団説明会も軒並み中止、大学に入れなくなってしまったり、そもそも企業が採用活動を取りやめたりと混乱を極めていました。

改めて今考えると大変だったなぁと思うのですが、今まで高校入試も大学入試もスムーズに進められた経験があったので、割と落ち着いて就職活動をおこなっていました。

そしてなんだかんだ、春を過ぎたころに無事内定をいただき、私の就職活動は終わるはずでした ……

内定をいただいてから数か月後、内定先から連絡があり業績悪化により採用のご相談をいただきました。会社が苦しいと聞き無理やり採用いただくのも申し訳なく、私自身もまだ就職活動は間に合うと思っていたので内定を辞退してまた就職活動を再開しました。

しかし秋からの就職活動を私は舐めていました…… ほとんどの新卒採用は締め切っていましたし、私が希望するデザイナー職は実務経験者を募集するところがほとんどで求人を探すところから苦労しました。結局3月の卒業の時期に間に合わず、学生時代よりインターン生として就業していたデザイン会社にて引き続きお世話になることになりました。

そこのデザイン会社は、デザイナーはすべてインターン生で賄っていた会社のため、学生でありながらガッツリ仕事をさせていただける会社さんでした。そのため私もインターン生としてだけど、このまま働いててもいいかな……って思い始めました。

ただ自身の経歴を考えたとき、正社員経験がないのはこれからのキャリアを考えたときに道を狭めてしまうと思い、インターンを続けながら就職活動もこつこつ続けていました……

>後編へ続く

マリトッツォを今更食べた話

少し前からSNSを中心に話題になっているマリトッツォを、恥ずかしながら最近やっと食べた話をします。

実は存在は前々から知っていたのですが、なんとなく食べるには至らず。

しかし今回、某コンビニで売っているマリトッツォを買って食べてみたのですが…

おいしい!!!

ホイップクリームとふわふわの生地がマッチしていて、とても美味です。

なんというか、シフォンケーキに近い感じです。

コンビニクオリティでこれだとすると、本場はどんな感じなんでしょうか…気になります。

ちなみにマリトッツォとは、ブリオッシュ生地のパンに生クリームを挟んだものを言うそうです。

※ブリオッシュ生地とはバター、卵、砂糖を生地にたっぷり使ってケーキに近い生地らしいです。

P.S.いらすとやにマリトッツォの絵がピンポイントであって驚きました。